FXについて


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現在、地球にはおよそ200の国と地域が存在しており、そこではそれぞれ異なる通貨が使用されていますが、このそれぞれ異なる通貨を交換することをFX「外国為替取引」とよびます。ですが、全部の通貨が交換できるというものではありません。やはり、一定以上の信頼性と流動性があるものだけです。例を出せば、日本円、北米の米ドル・カナダドル、欧州のユーロなどがあげられます。英国ポンドまたはオセアニアの豪ドルやニュージーランドドルがよくあつかわれる通貨といえるでしょう。外国為替を取引する場所が「外国為替市場」というものです。皆さんが“市場(しじょう)”という言葉を目にすると、証券取引所みたいに実際に存在する市場を想像するかもしれません。しかし、「外国為替市場」にはそういう場所はほぼ存在しないといっていいでしょう。主に銀行等の金融機関、為替ブローカーもしくは企業などが電話・インターネットのような通信手段を駆使して、お互いに価格を示して「相対取引」しているのです。外国為替取引市場は、東京(アジア)、ロンドン(欧州)、ニューヨーク(北米)の3大市場が有名で24時間ずっとおきています。 あなたは、いつも、テレビ・ラジオのニュースや新聞等で為替レートを目にすることがあるかもしれません。現実の動きは下記のチャートからも判断できるように、ちょっと長めのスタンスでみたら、為替相場はかなり変動していることが確認できますそれに、短いスパンでも、例を出せばドル円の場合、日々1〜2円、場合によってはそれより変動することさえあります。 外国為替の変動には当然その理由が存在します。外国為替取引も一つの経済活動なので、為替相場の変動にはファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)が基本としてあります。例を出せば、その国の財政状態や経済成長率、株価、金利等の経済的要素などにより相場は影響を受けます。もしくは選挙の結果のような政治的要素、もっといえば戦争等の有事によっても為替レートに影響を与えます。

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